長いあいだ

長いあいだを空けてしまいました。

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時が矢のように過ぎました。
ど真ん中を矢のように駆け抜けたいと
Hのすりばち眼鏡で宣言しておきながら
いやはやすっかりクニメモの更新が空いてしまいました。
ほんとうにすみません。

あれは花の弟菊が咲いている頃から、

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その後、
寒い寒いだろうと警戒してた割には
過ごしやすく感じた冬が来て、

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昔のようには雪はつもらなくなったけど
幾日かは雪が降ったりもして、

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新しくて古い町家の中に
慌てて用意したのは小さなお鏡さんと
千両の花を用意したくらいで、
あっという間に新年で、
お祭りだのなんだのバタバタしているうちに、

春が立ちはじめて、

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鬼に「福来るぅ〜」と
頭をなでてもらって
自分が大厄だということに気付きつつも
ちょっと落ち着いたなと思っていたら、
牡蠣にあたってすっかりしっかり寝込んで、

気がついたら、

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花の兄梅が咲き誇り、
そこら中に甘い匂いが立ちこめて、
つがいのメジロが頻繁にやって来ていましたが、
しっかり降った雨の日々が過ぎたら、

もう梅もすっかり散ってしまいました。

もう次に来るのは春分、

世の中は梅が咲いたら気分は桜で、
京都も観光客のみなさんがすっかり増え
花のリレーは次から次へとバトンパス。

陸上をしていた時から
スタートダッシュは苦手だったけど、
虫も這い出す啓蟄だから
いざ大厄の私も
春に力を借りて
いやいやもっとしっかりせねばと
思います。

いつでも黄色信号で
真新し過ぎた日々も
不器用な日々も
少しずつ少しずつ
形になり
前に進んでいます。

信号は
きっとこれから青に変わります。

流れに乗って進まねば。

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歩いて、
走って、
自転車で、

そう、
今年から

自動車も!


私よりの2010年のご挨拶
すっかり遅くなりましたが、
2010年もどうぞよろしくおねがいします。



くにえ


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なべなべそこぬけ

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ここ10年、
「カンバラクニエです。」
と、名乗る事が多くて
手紙だのメールだの書いても
「クニエ」「くにえ」
と、書く事が多かったです。

漢字で名前を書くのは
なんかの書類を書くときくらいでしょうか。
母なぞに書く手紙くらいですかね。

そして、
意図せずなぜだかいつも
「カンバラ クニエ」ではなく
「カンバラクニエ」
でやっておりますが、
ほんとにこれはどうしてこうなったのか
でも語呂がいいからいいなと思っています。

バンバラバンバンバン♪
だの
カンバラバラバラバラバラ事件
だの、
カンバラを振り返ってみると
良い思い出が少ないせいで
薔薇までちょっと嫌いになる始末でした。

クニエなんてのは
もうほんとにおかしな名前で
物心ついたときから
世の中のクニエ代表は田中邦衛さんで
ほんと嫌だなと思ってましたが、
人が覚えやすいと言ってくれたり
高校時代以降は
「クニエ」「クニエさん」
と呼んでくれる人が増えて
仕事をし始めて
横井くにえさんて
ステキな女性のくにえさんに出会う事があったり
少しずつ少しずつ好きになりました。

今は薔薇も好きだし
カンバラだけど
ほんとはカンバラでなくなったのに
芸名の苗字みたいにカンバラが残ったのは
なんだかよかったと思えるし、
変わらずカンバラクニエでおもしろいです。

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クニエを漢字で書くと
実は邦栄です。

この名は
父も母もこだわりなく付いた名前で、
一緒に暮らしていたおばあちゃんが
氏神さんの宮司さんに頼んで付けてもらってきたのです。
母はけったいな名前の子やなぁ・・・と思いつつ、
「あんた邦栄って言うんやって。」と
育てたそうです。

漢字の字面だけだと
しょっちゅう男の子と間違えられました。
成人式前にはなぜだか
青山だはるやまだのスーツの案内が届きました。
小学校の授業で
自分の名前の意味を調べても
いまいちしっくりきませんでした。
漢字でどう書くの?と聞かれたら、
「邦画の邦に栄養の栄、栄えるの栄です。」
なんて答えるのですが、
だいたいみんな
「衛生の衛」か「江戸の江」か「絵の絵」
と思われますが違うのでした。

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この間、お鍋をそろえました。
なくてもなんとかなってたのに、
主人に買いなさいよと言っていただきまして
一気にマイ鍋ができました。
せっかくだから
一生の物だからと
名前を入れていただいて、
最近全部手元にそろったのですが、
そういえば
このごろ私は
「邦栄」
なんだなぁと思うのです。

邦栄の邦はほんとは旧字体なのです。
ほんとの字はおおざとへんの横が
手みたいになってるんです。
手みたいだけど手と違うので
手やとはねるところが払うのです。

小学校の頃、
お習字を習っていて
その頃は新字体気分だったので
いつも邦栄と書いていたのですが、
先生に
「邦栄ちゃんの邦はこれと違うでしょ。
自分のお名前なんやから
正しい字で書かなあかんでしょ。
それやと違う人ですよ。」
と怒られたら
なんだかとてもガーンときまして
それ以来、
自分で書く時はいつも正しい字で書いてきました。

まぁだからって
よほど正式に必要でない限り
新字でも旧字でもよかったし
他人にとってはどうでもいいことのようで
だいたいどこでも「邦栄」と表記され、
人に漢字を聞かれても
このことはあまり人に説明したことはありません。

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で、
ご挨拶回りのおまんじゅうは
間違えた「邦栄」でしたが、

それから後で
いろんな人に聞かれて
正しい「邦栄」の字を説明しましたら、
最初のお鍋は「邦栄」だったけど、
残りのお鍋とお玉は正しい「邦栄」だった。

長女だった私に出来た
新しいお姉さんから
正しい「邦栄」で
新しい漢字の正しい名前で
冬に備えたあったか靴下の贈り物が
郵便で届きました。
お寺の冬は厳しいのよって、
あったかい贈り物。

わたしは
カンバラクニエだけど
カンバラクニエでなくなってから、
このところ改まりまして
「カンバラクニエ」を意識するし、
正しい「邦栄」を意識していて、
音の響きは同じ「くにえ」も
カタカナや漢字や平仮名に聞こえます。

「邦栄」という漢字
ちっとも嫌いじゃなくなってることに
気がつきました。

邦栄鍋でりんごを炊きました。





十三夜ハロウィン


夏は瞬く間に過ぎて、
青々と茂っていた葉は
瞬く間に色を変え
掃除をしてもしても
落ちてくるようになった。
金木犀の香りがここそこからして、
つぼみを膨らました山茶花は
わっわっと咲き出したかと思ったら、
もう散り始めております。

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おかげさまでたくさんの方に
なないろ展には足を運んでいただき
おおきにおおきにでした。
いろんな方と話すたび
kunimemoは?ブログは?と問われ、
「もう、書きます。」
と、はきはき答えてたのに
うかうかと秋でございまする。

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このブランク・・・
ほんとうに申し訳有りません。
おかげでこのブログの使い方も
ちっとも分からなくなっていました・・・。


そんなブランクの間に
なないろ展の会場だった場所で、
8月8日には友人たちを招いて
ちょっとしたパーティーをしまして、
ついこの間10月10日に
親族を招いて仏前式をしたりしました。
家が寺だというのは不思議なものです。


改まって何の準備もなく
始まったこの日々の中で
なんだか順序はあべこべに
あれこれ慌てて準備しては
改まった日を迎え、
その後片付けをして、
それを繰り返す都度
日常が地に足をつけていっています。



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そんなこんなの私事を中心に
うかうか秋なのですが、
そんなこんなの一部は
もうすぐ出ますH
「すりばち眼鏡」に
また描いて書いてみましたので
ご覧いただけたらと思います。

ハレの式の後、虹が出た。

慌てて毛布を買ったり
慌てて部屋用スリッパを買ったり、
慌てて加湿器を買ったり、
ちょっとづつ形になっていく生活も
秋冬仕様へと地味に変化しています。


変わらず京都に暮らしながら
生活がこんなにがらっと変わっても
自分がこんなに相変わらず人間で
相変わらず過ぎるから
新しい日常に適した時間の使い方が
なかなか出来ないことに日々呆れつつ、
それでも相変わらず楽しく過ごせている
のんきな自分で良かったとも日々実感しています。


一番身近なところが
うまくいってないと
足下に穴が空いて大変なことに
なってしまうだろうから、
身近なところから大事にせねばと思うけど、
これまでの繋がりは無下にできないから、
目の前や足元に広がっている今を
もう少し先へ先へ
そちらへあちらへ向けて
投げれるといいのに、
投げたいなと思っている今日この頃、
踏ん張って
ここは努力ですな。


仏前式ではですね、
数珠を交換しましてね、
「はい、努力します。」
と答えたんです。
誓うのではなく
努力するのです。はい。


季節に逆らわず
見えない部分でしっかり蓄え備える
秋と冬にしたいもんです。
あ、
お金を稼ぐって意味ではなくってね。


クニメモ京magブログ
もうちょっとしっかりします。
ネット環境もしっかりしましたし。
ええ、ええ。


いやいや、
日がますます短くなり
焦りもしますが、
夜は長くなり
はかどる気もします。


それにしても、
幼い頃にハロウィンなんか
一度も取り組んだ事なかったけど
今時はみんなハロウィンなんでしょか。
かぼちゃは美味しいですけども。


今日は
秋とはいえ
夏みたいに暑い昼間。


10月10日もこんなお天気だったな。
暑かったなぁ。

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プーゼのお花

はい、
努力します。


なないろの夏の前に

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はじまりとおわり

それはいつも表と裏にあるけれど

おわりはいつもおわりじゃない

いつもはじめからおわりで、

いつもおわりははじまりで、

いつも足元にある

今はいつも

今終わっていく

 

The begining and the ending.

Something once begun will dehinitely see it's ending.

However,the end is not a mere result in the future.

 

Just  like day and night, two side of  the same day,

they are always at our feet.

The present moment is ending right now.

A new moment is beginning at the same time.

 

終わっていく今が

先へと続いていく今であるようにと

「ECHO」では願っていたように思います。

 

先に広がってきた世界は

何一つ具体的には想像できなかったし、

展覧会のツアーが終わってからは

結局相変わらずの調子で

ますます京都にいるけれど

新しく出来た家で

やっと暮らしが馴染み始めたり

2冊の作品集のもたらす日々が

手元に足元にいつもあって

過ごしたりした夏と秋と冬と春は

絶えず愛おしく新しい今でした。

 

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新しい家に引っ越したのに、

実はまた私は引っ越しました。

とってもご近所なんですけど。

新しい家は新しいけど古い家で

お家だけどお寺です。

 

実は結婚しました。

6月5日入籍しました。

とりあえず大安吉日

紙を出してみました。

そんなこと去年の夏

かけらも描いておりませんでしたがね。

ええ。

ええ。

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結婚には大きな夢を見ることも

たいそうな準備をすることも

なかったけれど、

なんだか結婚して

嫁入り道具に

「RESET」と「ECHO」

2冊で一組を携えて、

なんだかまた新しい毎日に引越しです。 

 

何が変わったって

何にもあんまり変わらないようで、

生まれ育った家族に

新しい家族が加わって、

ひとりがふたりの生活が始まって、

家族の輪が大きくなって、

家族の輪が小さくなりました。

見えていたと思っていた

自分の足元に

絶えず方向を変え照らしてくれる

丸い光が出来ました。

相変わらずの世界が

いつもと変わらない景色が

くるくる七変化色を変えます。

ますます愛おしく新しい今です。

 

今がこの先に続いていくようにと

願ったけれど、

この手でずっと描いていくんだと

心に決めてはいたけれど、

絶えず続いていく今のこの先に

ただ漠然とずっとを望み、

この手でずっと描いていく今の内側に

ただ漠然としたずっとを繋げるだなんて

ずっとというものに自信を持つなんて

思いもよりませんでした。

今とずっとを結ぶことなんて

できないと思っていたのに。

 

とてつもなく大きくて、

とてつもなく小さい変化です。

 

描いたことのなかった夏が来そうです。

そんな夏にする展覧会には

どんな絵が描けるのか

自分でもまったく予想がつかなくて

楽しみです。

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相変わらずの

カンバラクニエだけど

実はカンバラクニエじゃなくなった

カンバラクニエを

これからもどうぞ

よろしおたのもうします。

 

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クニメモも実は新しく

ブログスタイルに

変更になりました。

だから、

しばらくは慣れないけど

もっと更新できると思います☆

 

 

 

 


衣替え

洋服は長袖から半袖に、
着物は袷から一重に、
いやいや
そんな季節ですね。

京magのブログには
報告したりしたんですけどね、
この春は
はじめてお茶会なんかに
出ましたよ。
四頭茶会っていう
たいそうっぽい名前だけど
お作法よりも感覚を大事にする
お茶の祭でしたから、
この先こんな会に出れることは
はじめてで最後かもしれないから、
学ぶことも多くて
ともかく楽しい一日でした。





去年より落ち着いて
京都にみっちりいたはずなのに
春と一緒に
扁桃腺炎をひきずってたせいか
ふわふわふわと
砂糖菓子のように、
口に入れたら
この春は
あっというまに
溶けてしもたという
感じです。

この春の
光や風や匂いや色
温度や味や線や音や
言葉でないところでの
その五感のうつつは
ちゃんと色濃く
覚えているように思います。



さて、
まだなんの準備も
まったくできていませんが
夏に展覧会が決定しました。
いや、前回もやもや
もくもくもくれんメモを書いた時にも
すでに、実は、
決定していましたが、
誰に口止めされてた訳でもないのに、
まだほぼ準備もしてないのに
言いにくいじゃないかと
予定は未定なもんだろなんて
なんだかなにかに怯えて
言えずにおりました。

でも、もう、言いますよ。

はい。

祇園祭の頃
7月15日~26日。
再び、
昨年ひとひら展をいたしました
京都、禅居庵にて
展覧会をします。

前回は春でしたが
今回は夏。
お仕事的なものでもなく、
作品集の支えもなく、
ほんとに
自由で勝手な
ホーム京都での展示です。

こうして発表したら
もう
やるしかないですよ。
ドーンと。

ドーンと・・・。




というより、
ひゃあ
言うてしもた
って感じですけど。

この春の感覚を
下地の一番上に塗りまして、
いよいよ新茶の季節
紫外線まぶしい季節の
もう少し先
もっと先を思い描いて
さて枠の中
何を描こうかと
何が描けるのかしらと
思っている今日この頃。









お菓子をいただいたら
お抹茶。
お出汁をひいたら
お料理。
走るためのスニーカーだから
走らなくちゃですな。
千日も色あせないから
千日紅。イチゴ草。



うむ。
うむ。

自分でも
楽しみで
不安です。

ますます季節はめぐり、
心は逸っていくのでしょうが、
そんなのも
こんなのも
あんなのも

今のこのむねの内
余すところなく
あせぬように
7月に重ねて
お届けできますように
きばりまする。

ともかく、
コンチキチンの7月は
そうだ京都に行こうと

ぜひ☆
よろしおたのもうします☆


ではでは



また、
詳しくは
これからまた
ちょこちょこ。
このぼちぼちサイトを
ぼちぼちチェックで
よろしくどうぞ。
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