空の旅
私は関係ないものの
お寺が鐘つき当番で
なんだか慌ただしかった水無月は終了。






















いざ文月
梅雨の真ん中
いよいよ祇園祭本番な京都を飛び出して、
夏本番なパリへ
ちょっぴり行ってきました。

いろいろあって徹夜してたから、
空港バスも飛行機も
ほとんどずっと寝てしまっていたけど、
空をあんなに飛んでいたのは初めてでした。

空は青く、
空気はからっと乾燥していて、
でもしっかり暑い。
たどり着いた、
フランスは夏の匂いでした。

強い日差しに
何度もクラクラしました。
曇ったり雨がドカンと降る日もあったけど、
ほとんどが暑くてまぶしい夏日でした。



あっちにもこっちにも
メリゴーラウンドをみました。
小さな遊園地をみました。
あっちの教会、こっちの教会と
お寺とは違う鐘の音が響くのを聞きました。

カラフルでかわいいなと思う
ワンピースやスカート、キャミソールを
たくさん見た気がします。
年配の女性もみんな女性が
なんだかすてきに見えた気がします。
太陽を求めるように過ごす人が多くて、
サングラスは見かけるけれど、
日傘や日焼け防止ファッション、
冷え防止ファッションは
ほんとに見かけなくって、
見た目には気持ちのよい夏が
いつも目の前に広がっていきました。

毎日私もワンピースでした。
毎日日焼け止めは塗ってたけど、
ちょっと日焼けでした。
いくらがんばっても
私は太陽の下でサングラスして読書なんて
生涯取り組むことのない行動です。
しょせん、
インドア派猫背代表もやしっ子ですから、
日陰、木陰を探してしまいます。

日陰、木陰はあるけれど
よく冷えた飲み物、
氷入りの飲み物、
パフェみたいな食べ物、
よく空調の効いた場所にはちっとも出会えませんでした。
暑くても人気なのはテラス席で
熱いコーヒーをみんなけっこう普通に飲んでました。
アイスコーヒーは日本の文化だよと、
主人に教わりました。
どこまでも続く石畳の道は
毎日足にこたえました。

枝さんのお店のごはんは
しっかり最後まで食べてきましたが、
後は何を食べても量が多かったり
なんだかすっかり胃腸に
ドンとこたえた旅でした。
フランスのみなさんの胃腸はすごいなと思いました。



ともかく夢中でサクランボを食べていました。
胃腸が不調の朝もサクランボ。
元気がなくなった夕方もサクランボ。
サクランボは
日本より安くて肉厚で
ともかく美味しかったです。






どこを撮っても絵になるフランスでした。
すぐ私がくたびれてしまうせいで、
私がスーパーやら日用品店ばかり見たがるせいで、
一番うろうろしたのはホテルの近所で、
結局これといった名所はほとんど訪れられなかったけど、
フランスの日常をたくさん見た旅でした。

蚤の市には行ってみました。
今月誕生日のthe Indigo田岡みっきーが
好きそうな物がてんこもりの蚤の市でしたが、
買った物はハガキ2枚でした。

何度ものったメトロで1度、
足を蚤にかまれました。
普通に座ってたら
どんどん痒くて大パニックでした。
私の前に座ってはった人についてたんでしょかね。
こんな乾燥してるフランスにも蚊がいる!と思ったら、
蚤でした。
他の乗客に誰もそんなことになっている人はなく、
私はなんだか貴重な体験をしたようでした。
あんまり痒くて、痛くて、
飛び込んだ薬屋のお姉さんが売ってくれた薬は
よく効きました。

帰りの飛行機にまで
サクランボを持ち込みました。
機内食を食べずに
サクランボばかり食べて帰ってきました。
七夕に空を飛んで帰ってきました。
いろいろあったような
ぼんやりしていたようなパリ旅行でした。
夏が終わった気持ちで
日本に帰ってきました。
祇園祭も終わって
いよいよ明けた梅雨、
これからがほんとの夏だということが
こんなに暑い今日も
いまいち実感出来ません。
困ったものです。
Hに描いた「すりばち眼鏡」を開いたら
そうだ
こんな絵描いたななんて
ついこないだのことなのに。
そらそら夏が来る。
いやいやほんとに夏が来る。