なないろの夏の前に


はじまりとおわり
それはいつも表と裏にあるけれど
おわりはいつもおわりじゃない
いつもはじめからおわりで、
いつもおわりははじまりで、
いつも足元にある
今はいつも
今終わっていく
The begining and the ending.
Something once begun will dehinitely see it's ending.
However,the end is not a mere result in the future.
Just like day and night, two side of the same day,
they are always at our feet.
The present moment is ending right now.
A new moment is beginning at the same time.
終わっていく今が
先へと続いていく今であるようにと
「ECHO」では願っていたように思います。
先に広がってきた世界は
何一つ具体的には想像できなかったし、
展覧会のツアーが終わってからは
結局相変わらずの調子で
ますます京都にいるけれど
新しく出来た家で
やっと暮らしが馴染み始めたり
2冊の作品集のもたらす日々が
手元に足元にいつもあって
過ごしたりした夏と秋と冬と春は
絶えず愛おしく新しい今でした。
新しい家に引っ越したのに、
実はまた私は引っ越しました。
とってもご近所なんですけど。
新しい家は新しいけど古い家で
お家だけどお寺です。
実は結婚しました。
6月5日入籍しました。
とりあえず大安吉日
紙を出してみました。
そんなこと去年の夏
かけらも描いておりませんでしたがね。
ええ。
ええ。
結婚には大きな夢を見ることも
たいそうな準備をすることも
なかったけれど、
なんだか結婚して
嫁入り道具に
「RESET」と「ECHO」
2冊で一組を携えて、
なんだかまた新しい毎日に引越しです。
何が変わったって
何にもあんまり変わらないようで、
生まれ育った家族に
新しい家族が加わって、
ひとりがふたりの生活が始まって、
家族の輪が大きくなって、
家族の輪が小さくなりました。
見えていたと思っていた
自分の足元に
絶えず方向を変え照らしてくれる
丸い光が出来ました。
相変わらずの世界が
いつもと変わらない景色が
くるくる七変化色を変えます。
ますます愛おしく新しい今です。
今がこの先に続いていくようにと
願ったけれど、
この手でずっと描いていくんだと
心に決めてはいたけれど、
絶えず続いていく今のこの先に
ただ漠然とずっとを望み、
この手でずっと描いていく今の内側に
ただ漠然としたずっとを繋げるだなんて
ずっとというものに自信を持つなんて
思いもよりませんでした。
今とずっとを結ぶことなんて
できないと思っていたのに。
とてつもなく大きくて、
とてつもなく小さい変化です。
描いたことのなかった夏が来そうです。
そんな夏にする展覧会には
どんな絵が描けるのか
自分でもまったく予想がつかなくて
楽しみです。

相変わらずの
カンバラクニエだけど
実はカンバラクニエじゃなくなった
カンバラクニエを
これからもどうぞ
よろしおたのもうします。
クニメモも実は新しく
ブログスタイルに
変更になりました。
だから、
しばらくは慣れないけど
もっと更新できると思います☆